なぜ、認知症の方がスラスラ踊れるの?「競技ダンスA級」が実践するプロの脳トレ社交ダンス
「社交ダンスなんて、うちの親にできるかしら?」
そう不安に思う方も多いですが、どうぞ安心してお任せください。
私は25年間プロとして活動し、競技ダンス最高峰の「A級」まで上り詰めたインストラクターです。その経験から生まれた、当施設だけの「独自のメソッド(脳科学×ダンス技術)」があります。
ダンスが脳を呼び覚ます、プロならではの仕掛けをご紹介します。
💃 ① 「まずは考えましょう。」魔法のインビジブル・リード
認知症になると、頭で理解して○○する。ということに時間がかかるようになります。ですから、座った状態の簡単に出来る動作で『頭から身体に信号を送る』訓練をします。脳のトレーニングをしながら、ダンスが踊れる身体作りをしていくわけです。
基本動作が馴染んでくると、しめたものです。
私はプロの技術で、ご本人が「何も考えなくても、次の足が出る」ように優しく体をエスコート(リード)します。だから、怪我の心配もなくスラスラ踊れるのです。
🎵 ② 眠っていた「身体の記憶」を呼び起こす選曲とステップ
若い頃に聴いた音楽や、かつて踊ったことのあるステップは、脳の「情動」を司る部分に深く刻まれています。その方の過去の記憶に寄り添った最適な曲を選び、身体が自然に動くスイッチを押します。
プライドを傷つけず、「ちょっと得意げな気分」になれる魔法の声かけも大切にしています。これが、他のデイサービスには真似できない、25年のキャリアがあるからこそできるプロのメソッドです。

